仕事の種類は、ひと昔前に比べ多様化
していますが、デスクワーカーの多くなってきたのでは
ないでしょうか?(日本では28%位の割合)
デスクワークで問題となるのは
頭の位置が前方に出てしまうのもありますが
肩より上に自身の手を上げることが無くなります。
デスクワークの方は思い出してみてください
手を上げてないですね、そうなると肩周りの状態
悪くなるんです。簡単に解消できるエクササイズ
紹介いたします。
肩周りの問題解消!肩甲骨アップ&ダウンエクササイズ!
(方法)
①足を延ばして正しく床に座ります。
※足の幅、膝の幅は握り拳1個分の間隔を空ける
※膝のお皿は天井に向き、足の第2趾とお皿の向きを合わせる
※坐骨を床に垂直に向ける
②約45度、両腕を開き『Y』の字になるように手を上げる
③指先が遠くに引っ張られるように肩甲骨を持ち上げ
元の位置に戻す(これを繰り返す)
※肩をすくめるのではなく指先を遠くに引っ張り
肩甲骨から動く意識を持つこと
肩甲骨アップ&ダウンエクササイズが肩周りに良い根拠
まずは腕を肩より上に挙げること
これが、とても素敵なことです!!
何故かというと『肩甲上腕リズム』というものが存在するから
これは腕の骨と肩甲骨が連動して動くことを示すもので
腕が2動いたら、肩甲骨が1の割合で動くことです。
上記の肩甲上腕リズムにより
肩甲骨の動きが出て、肩周りの血流を促してくれます。
更に紹介のエクササイズにより
自身の意志で肩甲骨を動かすことにより
運動神経の再教育、正しい動かし方の習得により
日常的に動かす際に
負担のない状態で動かすことができ
肩甲骨周りの健康を保つことができます。
まとめ
今回は
まずは正しく座ることを覚え
肩甲骨周囲の状態改善により肩周りの
状態をリセットしようという内容を紹介しました。
座るところでは
膝の幅・足の幅を自身の握りこぶし1個分、間隔をとること
⇒坐骨の幅となり左右の筋肉の長さが整います。
膝のお皿と足の第2趾の向きを揃えること
⇒太ももと膝から下の捻りを防ぐことができます。
坐骨を床に対して垂直に立てること
⇒正しく座るための指標で骨盤が正しく立ちます
もうひとつは
腕を上げることにより
肩甲上腕リズムを引き出し
肩甲骨を動かすことにより肩甲骨周囲の筋肉への
血流改善、正しい動きの再教育が出来ます。
難しいことではないですし
仕事の合間にリセットするには、もってこいのエクササイズ
是非じっせんしてみましょう!!
床に座る方法
正しく床に座る方法ってあるにでしょうか?
①正座
礼儀正しい印象の受ける座り方です。
骨盤が立ちやすく正しく座ることのできる方法
膝の悪い方、足首の硬い方には向かない座り方です。
②横座り
重心を左右どちらかに傾けて足を横にずらした座り方
女性が得意な座り方で
骨盤の歪みや股関節に負担がかかりやすい座り方で
注意が必要です。
③アヒル座り
正座の変形で
お尻の下に足を敷かずにお尻の外側に足を出した座り方です。
正座よりも足への負担が少なく
床に付く面積が大きいため体重を分散させることができます。
こちらも女性が得意な座り方ですが
膝の内側の靭帯が伸ばされやすく負担が大きいです。
④あぐら
足を前で組んで膝を大きく外側に開いた座り方です。
骨盤が立ちやすい座り方になりますが
股関節に負担がかかりやすいので注意が必要です。
⑤体育座り
小学生の時に、よく行った座り方です。
お尻をつけて足を三角に折り曲げ腕で抱えた座り方
内臓が圧迫されたり
腰や股関節に負担がかかります。
柔軟性がないと難しい座り方です。
小学生だから出来ていたんですね(笑)
床に座る方法、沢山ありますが
あまり身体に良いものがない状況です。
可能ならば椅子に座れるような環境や習慣をつけましょう。
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