膝が悪い方や股関節が悪い方が
左右にフラフラ揺れながら歩いている姿
見たことはないでしょうか?
あの状況は
骨盤を水平に保つ筋肉が機能して
いない状態です。
なので
身体を左右に揺らすことで
自身の重心移動で骨盤を水平にしようと
しています。
片足立が出来る
そんな筋力強化が必要です。
そこで効果的なのが
この『足パカ エクササイズ』
最後まで見ていってください!!
立ち姿勢、超安定『足パカ エクササイズ』
~立ち姿勢、安定させるには
『足パカ エクササイズ』これ!!~
(方法)
①横向きで寝る
・下の手は枕にするか伸ばして頭を置く
・骨盤の前側の出っ張りを縦に並べる
②股関節から約30度、前方に曲げる
・関節を傷めないように必ず行う
③上の足を持ち上げる
・足を遠くに引っ張ることで持ち上げる
・腰の下に手が入る隙間を作る
④足をさらに遠くに引っ張ることで足を持ち上げる
・股関節から足を外側に回し安定させる
・お尻の外側に効いていればOK
・太ももの前側に力が入る場合は足を外側に回さない
『足パカ エクササイズ』が立ち姿勢超安定の根拠
『足パカ エクササイズ』が
立ち姿勢の超安定に繋がる根拠は
鍛えられる筋肉が重要となります。
『足パカ エクササイズ』で鍛えられる筋肉は
中殿筋という
股関節を外転し
足を外側に開く筋肉です。
立ち姿勢で片足に重心が乗ると
股関節が軽く外転した状態が作られます
その状況で
筋肉が正しく作用すると
骨盤が水平となり片足立を安定させてくれます。
ですので
『足パカ エクササイズ』は
立ち姿勢を安定させてくれます。
まとめ
今回は
立ち姿勢、超安定『足パカ エクササイズ』
を紹介しました。
①横向きで正しく寝る
②股関節から約30度前方に両足を出す
③上の足を持ち上げる
④上の足を遠くに引っ張り、脇腹の下に隙間を作る
⑤股関節から足を外側に回し安定させる
⑥さらに足を遠くに引っ張りながら持ち上げる
注意点としては
エクササイズ中には下側の脇腹の下に
手が入る隙間を作ることが非常に重要!!
横向きで寝ると、どうしても
骨盤の位置が前後に歪みます
上の足を遠くに引っ張ることで骨盤の位置が整います
正しい骨盤の位置でエクササイズすることで
日常生活動作でのパフォーマンス向上
使える筋肉を獲得できます。
トレンデンブルグ徴候とは
悪い側の足で片足立をした場合に
健康な側の足の方に骨盤が下がってしまう現象
・股関節障害の診察方法
・中殿筋の筋力低下時に陽性となる
(トレンデルンブルグ徴候の原因)
・先天性股関節脱臼
・後天性股関節脱臼
・股関節の骨折
・股関節の炎症性疾患
・股関節周囲の筋肉の麻痺
(中殿筋とは)
・股関節の外転・外旋・伸展の作用
・片足立ちで骨盤の水平を保つ
※非常に重要な筋肉です。
今回紹介したエクササイズは安定した状態で
中殿筋を確実に刺激できるもの
ぜひ、お試しを
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