上半身と下半身を連動させて良い姿勢!『綱引き・エクササイズ』

せっかくトレーニングしても

いまいち体感がないなぁ~

という事が、あるかもしれません。

そのようなことがあると

それが、モチベーション低下に繋がり

運動継続できない!問題が発生します

そこで、せっかくトレーニングするのであれば

効果が体感できる!ことが重要です

体感する?

一番は日常生活動作が改善・向上すれば

日々、効果を体感できるのではと考え

今回は日常生活を改善させるエクササイズを

紹介いたします。

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上半身と下半身を連動『綱引きエクササイズ』

~上半身と下半身を連動

  日常生活動作改善には『綱引きエクササイズ』

(方法)

①四つ這いの姿勢を取る

 ・肩の真下に手の平を、股関節の真下に膝を置く

 ・手は第3指を平行に肘の曲がる部分を向かい合わせる

 ・足は指先を立て、足先で床をとらえる

腕と足と体幹と床で綺麗な長方形を作る
中指と中指が平行になるように

②膝を伸ばし、足を持ち上げる

 ・足を遠くに引っ張りながら持ち上げる

 ・膝と足先の向きを合わせる

 ・骨盤が回旋しないように

足を遠くに伸ばしながら
手の平で床を押すのを忘れずに

③手を持ち上げる

 ・指先を遠くに引っ張り、手を持ち上げる

 ・親指を上に向けて行う

 ・肩甲骨が背中から浮かないように注意

手の平、足先で床を押しながら
腰が反らないように注意

④上半身と下半身の動きを組み合わせる

 ・手の平と膝で床を押しておく

 ・身体が回旋しないようにする

腰が反らない範囲で手と足を持ち上げる
反対も同様に行う

(バリエーション)

うつ伏せの姿勢で行う

 ・おへその下の隙間をキープしたままで行う

肋骨を締め、お臍の下に隙間を作る
手を頭上に伸ばす
手と足は遠くに伸ばしながら持ち上げる
お腹の下の隙間はキープしたまま

(回数)

左右4回~8回

『綱引きエクササイズ』が上半身と下半身の連動に良い根拠

動作をする際には

固定されてるところがあり

そこで身体を安定させ手や足を動かしていきます。

上半身と下半身を同時に動かす時には

体幹部分が固定点となり

手と足が動きます。まず、これが一つの要因

もうひとつは

身体は筋膜という膜で

全身すっぽり覆われています

その筋膜の繋がりの観点で

右の足の動きと、左の手の動きは筋膜上で連動し

逆も同じように連動します

体側の手と足を同時に動かすことで

筋膜の作用が働き

さらに引っ張られながらの刺激で

少ない負荷で高い負荷を与えられます

この2点を考察するだけでも

上半身と下半身の連動

それが日常生活での動きの改善

トレーニングの効果を体感することができ

運動の継続に繋がります。

まとめ

今回は

上半身と下半身を連動させようという

観点でエクササイズを紹介しました。

①四つ這いの姿勢を取る

②手の位置は肩の真下に

 膝の位置は股関節の真下に置き足先で床をとらえる

③対側の両手両足を遠くに引っ張る意識で持ち上げる

対側の両手両足を同時に動かすことにより

・お腹を固定点に手と足を動かすトレーニング

・筋膜の繋がりに刺激を入れるトレーニング

その他も色々ありますが

上記2点だけでも日常生活動作の機能向上

運動効果を実感できるエクササイズです。

骨盤が回旋しないように立ったり

身体全体が回旋しないように

床を押せずに肩甲骨が背中に浮き上がってこないように

など手と足を同時に動かす分

注意しなければならないところ

意識しなければならないところ

沢山ございますが是非是非お勧めのエクササイズです。

実践お待ちいたしております。

筋膜連鎖とは

筋膜連鎖はアナトミートレインとも言われます。

簡単に説明すると

筋膜により連結されて全身を貫く筋肉のラインのことです。

(筋膜とは)

筋肉を包み込む膜のことで

筋肉は単独で認識されますが

大きく考えると筋膜により繋がりあっている状態です。

(アナトミートレイン不調の場合)

・背中の筋肉が硬くなると、首や肩の筋肉にも影響がでる

・足の筋肉が弱いと、股関節や膝の筋肉にも影響が出る

などなどです。

(アナトミートレイン理解すると)

・痛みや不調の原因を特定できる可能性

・効果的な治療やトレーニングが処方できる

・筋膜リリースを行え筋肉の動きが改善される

・身体のバランスを整えるのに効果的

・パフォーマンスアップに効果的

筋膜の繋がり、筋肉の連鎖

視点を上記に持っていくことで

姿勢や運動の理解を深めることができます

なかなかトレーニングしても効果や体感が無いなぁ

という方は、アナトミートレイン意識されてみては

いかがでしょうか!

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