歩くのに、とても重要!この方向に股関節ちゃんと動く?チェック&エクササイズ

歩くときに重要な関節のひとつの股関節

歩くときには前に出す、後ろに引くだけでなく

足を前に戻す時に開く・閉じるという動きも重要な動きとなります

この動きが無いと上手く歩けないだけでなく

関節を傷めてしまう可能性も大いにありますのでチェックも含めて

正しい動きを獲得しましょう。

スポンサーリンク

【股関節ぱかぱかエクササイズで解決】

~自身の足の重さを利用して、開いたり閉じたりと

   コントロールしながら動かして股関節の筋肉を活性化します~

①仰向けの正しい姿勢で寝ます

 ・足の幅と膝の幅は自身の握りこぶし1個分の隙間を開ける

 ・腰の下に自身の手の平がギリギリ1枚入る隙間を作る

腰の下に手の平ギリギリ1枚入るように
足と膝の幅は握り拳1個分

②仰向けの正しい姿勢から、膝を外に開き、戻す

 ・足が動いても両方のお尻に均等に体重を乗せて置く

  (足が開くと開いた側の、お尻に体重が乗りやすいため)

 ・軸足の膝が内や外に動かないように注意

足は床に付けたまま膝を外に開く
両方の、お尻に均等に体重を乗せる

※バリエーション

股関節と膝を90度に曲げた状態で片足ずつ上げて両足上げてキープして行う

 ・足と膝の幅が変わらないように注意する

 ・腰の下の隙間が潰れないように、広がらない様に注意する

 ・足の重たさを負荷にして強度を上げる

股関節と膝を曲げ、足を浮かせる
足を浮かせたまま、外に膝を開く

 【足ぱかぱかエクササイズが歩行に良い根拠】

歩行の中で股関節の役割ってたくさんありますが

イメージできるのは前に出す動きと、後ろに引く動きが

イメージしやすいですが

この足を開く・閉じるという動きは

骨盤を安定させるのに有効です

軸足に体重乗った時に足が外側にズレるのを防いでくれたり

骨盤んが上下に動かないように固定してくれます。

大きな動きではないですが

縁の下の力持ちで大事ですね、チェックもかねて動かしてみましょう!

【まとめ】

今回は股関節のチェック方法と

チェックしながらエクササイズもできる動きを紹介しました。

仰向けで正しく寝て

立った時の姿勢を再現しながら

足を開いたり・閉じたりすることにより

股間の安定性や骨盤の安定性を高めていきます

寝たまま出来る、ずぼらエクササイズなので

ぜひぜひ実践して健康な股関節を獲得してください。

【股関節の働き】

(動き)

屈曲:足を前に持ち上げる  伸展:足を後ろに引く

外転:足を外側に開く    内転:足を内側に閉じる

外旋:足先を外側に開く   内旋:足先を内側に閉じる

これだけの動きがある中で、

ひとつの動きだけで動きを起こすのではなく

複数の動きが合わさり動きを出します。

(股関節の内容物)

多くの強力な腱   太い血管

多くのリンパ節   太い神経

大事なものが沢山通っているため

股関節の動きが悪くなると痛みや、むくみ

冷え性や痺れを起こす事もあります

(動きが悪くなると)

膝や腰が動きすぎてしまい痛みが起こることも

股関節は本来、動きの関節

膝・腰は本来、安定の関節のため

股関節が動かなくなると本来あまり動かない安定の関節である

膝・腰の関節が動いてしまい痛めてしまうんです。

股関節、大事な関節ですので

動かすだけでも活性化します。積極的に動かし

膝・腰の負担を減らしてあげましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました