普段、地球上で生活していると
常に１Gの重力を受けて活動しています。
その重力に打ち勝てる筋力！
養えれば怪我の予防や活動時のパフォーマンスアップに
繋がります。
また、自身が予想しない不意な動作時でも
体幹を安定させ身体の動きを制御できます。
ある分には越したことない
この重力に逆らえる筋肉を強力に鍛える方法
レベルは高いですがあるんです。
初級の体幹トレーニングでは刺激が足りない、あなた！
チャレンジしてみてください！！
不意な動作も安心『ぶるぶるエクササイズ』
～重力に逆らえ
『ぶるぶるエクササイズ』～
（方法）
①足を伸ばした、正しい仰向けの姿勢で寝る
・腰の下に手の平がギリギリ１枚入る隙間を作る
・足の幅、膝の幅は握り拳１個分、空ける
②両手を肩の真上に伸ばし、頭上へ移動する
・手の平を向かい合わせる
・腰の下の隙間が広がらない範囲で手を移動する
③手を戻しながら、オデコから上体を起こす
・床から背骨を１つずつ離すように
・お腹の長さは変化がないようにする
④耳の後ろに手を置き、肘を外側に開く
・耳の後ろの骨の出っ張りに手を置く
・肘は約３０度、開く
⑤背筋を伸ばしたまま、股関節から身体を後ろに倒す
・股関節から動かす
・足が床から離れない所まで身体を倒す
⑥限界まで身体を倒したら、背中を丸めて元の位置まで戻る
・身体を戻すところは
背骨を床に１個ずつ置きながら丁寧に戻していく
⑦４～６回、繰り返す
（バリエーション）
・膝を立てた状態で行う
・座った状態から身体を下すところだけ行う
不意な動作に『ぶるぶるエクササイズ』が有効な根拠
不意な動作
生活の中では、どのような動作かというと
躓き強制的に身体が前に倒れそうになったり
何かにぶつかり、強制的に身体が反らされたり
このような事が起こった時には
体幹部分は
引き伸ばされながら力を発揮することが
ほとんどです。
そこで
『ぶるぶるエクササイズ』をすることにより
重力に対して、お腹を引き伸ばしながら
力の発揮が起こります。
このことにより
重力に対して有効ですし
それが不意な動作の改善にもプラスです
まとめ
今回は、重力に逆らう
それにより不意な動作に対して対応しよう
というエクササイズを紹介しました。
それが
『ぶるぶるエクササイズ』
①足を伸ばした状態から頭上に手を移動し
②手を戻しながら、上体を起こす
③背骨を床から１個づつ離しながら
④お腹の長さを変えず背中を丸ま上体を起こす
⑤耳の後ろに手を置き、背筋を伸ばす
⑥股関節を使い上体を倒し
⑦限界まで来たら、背中を丸めて床に上体を戻す
⑧４～６回、繰り返す
このエクササイズでは
前半で胸の骨の柔軟性を養いつつ
お腹の圧（腹圧）を上げながら行う事で
背骨の安定性を養います。
※前半は腹筋に圧をかけながらのエクササイズ
後半では
お腹の長さを変えずに
股関節から身体を動かすことにより
腹筋には引き伸ばされながら負荷が掛かります
そのことにより
不意の動きに対応出来たり
引き伸ばされながらの筋力発揮になるので
縦長の綺麗な腹筋を獲得することができます。
怪我をしないためにも
レベルの高いエクササイズとなりますが
初級エクササイズから順序を踏んで
ぜひチャレンジしましょう！！！
重力とは
（重力とは）
物体が物体に引き寄せられる現象のこと
地球では引力で物体が地面に引き寄せられる力
※物を持った時に感じる重さは重力の作用による
（重力の大きさ）
質量の大きな物体ほど大きな引力を及ぼす
物と物の距離が近いほど大きな引力を及ぼす
（重力が作用する場所）
宇宙のあらゆる場所で働いている
・太陽の引力で惑星たちは太陽の周りを回り
・地球の引力で月は地球の周りを回る
・ブラックホールの引力は強力で、光も脱出できない
（重力の具体例）
・物が地面に落ちる
・水や川が海に流れる
・月が地球の周りを回る
・惑星が太陽の周りを回る
・ブラックホールの周りにガスが集まる
上記のように
日常生活や宇宙の成り立ちに
大きな影響を与えているものです。
重要で有難いものです。
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