現代病の腰痛
特に日本人には多いみたいです
なぜかというと
日本人に多い理由
・農耕民族なので
⇒屈む動作が昔から多く遺伝的要因
・お辞儀をする習慣がある
⇒海外の方は握手やハイタッチが多いですね
・玄関で靴を脱ぐ
⇒毎回、玄関でしゃがむ動作が繰り返されます。
・敷居がある
⇒床面がフラットでは無いため目線を落として歩くことが多い
・床に座る
⇒床に座ると必然的に骨盤後傾が入り腰が丸まる
※このように遺伝的要因(諸説あり)
生活様式要因で腰が丸まりやすい姿勢が作られやすいです。
だんだんと西洋文化になってきていますが
やはり靴を脱ぐなどの文化は無くならないと感じますので
気を付けていきましょう。
骨盤の位置関係での筋肉の状態を考えます。
骨盤前傾姿勢
(過緊張)
・大腿四頭筋、腸腰筋
・脊柱起立筋群
(筋力低下)
・殿筋、ハムストリングス
・腹筋群
骨盤後傾姿勢
(過緊張)
・殿筋、ハムストリングス
・腹筋群
(筋力低下)
・大腿四頭筋、腸腰筋
・脊柱起立筋群
過緊張筋肉はストレッチしよう
過緊張の筋肉は長さが短くなり
それが姿勢のゆがみ、使い方の間違いを起こします
ですので見出しにあるようにストレッチして
本来の長さを取り戻しましょう。
(骨盤後傾位)
腹筋ストレッチ(コブラストレッチ)
1:うつ伏せの姿勢を作ります
2:耳の横、延長線上に手を置く(前腕と身体が一直線上になるように)
3:前腕で床を押して上体を持ち上げる
4:余裕があれば、さらに手の平で床を押し体を反らす
※腰が過度に反らないように注意しましょう
ハムストリングス ストレッチ
1:仰向けになります
2:足の裏にタオルを通し両手でタオルを持つ
3:タオルを両手で引っ張り膝を伸ばし、股関節を曲げてきます
※床に対して垂直まで上がれば十分です。床に伸ばしている脚の膝は伸ばしましょう
殿筋ストレッチ(四の字ストレッチ)
1:仰向けになります
2:反対の足の膝の上に足首を乗せストレッチ側の膝を外に開く
3:反対側の足の膝を立てる
4:反対側の足の大腿を持ち身体に引き寄せる
まとめ
今回は骨盤後傾位状態の腰痛予備軍に対しての
ストレッチを紹介しました。
どのストレッチも20秒程度
いた気持ちいい状態をキープしましょう
何事も無理せずに
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