だんだんと暑くなってくる季節
水分補給大事になってきます。
正しく水分補給できているのか確認してみましょう。
身体の水分量
成人男性で、およそ体重の60%
子供では、70~80%
女性や高齢者で、50~55%といわれています。
1日の水分の出入り
(出る水)
・汗:約600㎖
・尿:約1500㎖
・便:約100㎖
・不感蒸泄(呼気に含まれる水蒸気など):約400㎖
合計:約2700㎖
(入る水)
・飲料水:1500㎖
・食べ物に含まれる水分:800㎖
・代謝水:300㎖ 合計:2700㎖
※このように出ていく水と入ってくる水は釣り合わなければ
なりません。それを担うのが腎臓です。
腎臓の働き
・老廃物や水分をろ過して尿として排泄してくれます。
・血圧を調節する
・骨を丈夫にするビタミンDを活性化させる
・赤血球をつくるホルモンを分泌する
・体内の水分量やイオンバランスを調節する
水不足のサイン
・のどの渇き
・尿の量が少ない ・尿の色が濃い
・疲労感 ・頭痛 ・めまい
・イライラ ・集中力低下 ・筋肉のけいれん
・意識がもうろうとする
※このような症状が出た場合は危険サインです。
水分不足になると脱水症状を引き起こし、さらに深刻な症状を
起こす事があるので緊急に水分補給を!!
水分不足を防ぐには
・のどの渇きを感じる前に、水分をこまめに摂ること
・汗をかくときは、スポーツドリンクなどで水分+電解質を補給すること
・暑い時期や運動時には、十分な水分を摂ること
・アルコールやカフェインの摂取は控えましょう
まとめ
体の外に出ていく水分量は2700㎖
そのうち300㎖は身体で再合成されるので
摂取必要量は2400㎖となります。
これを純粋に水分補給で補うとなると結構大変ですよね
ですので、食べ物からも積極的に水分を摂ることを、お勧めします。
例えば、毎食に汁物をプラスするなど工夫してみてください。
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