この筋肉!奥のほうにいるけど大事な陽キャラ!姿勢にも関与する大黒柱!正しく機能しているかチェック。

タイトルの陽キャラ

腰の背骨から骨盤を通り太ももにまで付く筋肉

『腸腰筋』です。

この筋肉が機能していないと様々な不具合が起こる大事な陽キャラ

自身で正しく使えているのかチェックする方法

簡単なのでチェックして筋トレまで繋げましょう!!

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【大事な陽キャラ!腸腰筋チェックはこれ】

~正しく仰向けに寝て、足を持ち上げよう~

(方法)

①仰向けで正しく寝ます

 ・腰の下に自身の手の平がギリギリ1枚入る隙間を作りましょう

 ・足の幅と膝の幅は自身の握りこぶし1個分、隙間を作りましょう

腰の下に隙間を作る
脚と膝の間は握り拳1個分

②膝の角度と股関節の角度が約90度になるように足を持ち上げます

 ・持ち上げた足が、外や内に逃げないように注意する

 ・両方のお尻に均等に体重が乗るように

仰向けの正しい姿勢
腰の下の隙間を変えずに片足上げてキープ

③両足を持ち上げてキープする

 ・膝の幅と足の幅が広がったり狭まったりしないように注意する

 ・腰の下の隙間が広がったり、潰れたりしないように注意

片足ずつ丁寧に上げる
両足を持ち上げてキープ

バリエーション

※手を上げて、頭上に伸ばす

 ・手を上げても姿勢が崩れないように

 ・不安定性が増え体幹の筋力が求められる

両手を上げて体幹に刺激を入れる
手を動かして不安定要素をプラス

【腸腰筋が大事な根拠】

腸腰筋は、2つの筋肉から構成されます。

・背骨から骨盤の前を通り、太ももの内側に付く「大腰筋」

・骨盤の内側から、太ももの内側に付く「腸骨筋」

(作用)

・太ももを持ち上げる作用があり、特に股関節90度より先で作用します。

・太ももを外側に捻る動きもあるため、股関節に太ももの骨を引きつけ

 股関節を安定させます。

・骨盤を前傾させる作用があり、腰の骨の正しい前弯を作ります。

このように複数の筋肉、複数の関節を跨ぐため

姿勢に作用したり、関節の動きの安定化にも必要となり

不具合が起こると沢山の問題を起こす可能性があります。

こう考えると

簡単なチェック方法ですので自身の現状を知り

対策を立てるのに役立つものですので行ってみましょう。

【まとめ】

今回は陽キャラ=腸腰筋についてチェック方法を紹介しました。

どのようなことをするかというと

正しく仰向けに寝て

股関節と膝関節を90度に曲げ両足を持ち上げるだけです

この姿勢を取ることにより

正しく陽キャラ=腸腰筋が使えているかの確認が行えます。

詰まって正しい位置まで両足を持ってこられない場合や

足を持ち上げると腰の下の隙間が潰れてしまう場合

⇒筋肉が使い過ぎや姿勢不良で筋肉が固くなってしまい

 柔軟性を失っている可能性が考えられます。

 その場合は、ストレッチが優先度高いです

足を引き上げる力がなかったり、姿勢が安定しなかったりする場合は

⇒筋力不足が考えられるため、筋力エクササイズの優先度が高いです

このように姿勢を取るだけで

何が問題で上手くできないのか?鑑別することができ

正しくできることにより腸腰筋の活性化を図ることができます。

上半身と下半身をつなぐ重要な筋肉!チェックして対策行いましょう。

【腸腰筋の豆知識】

どこにあるの

腰の背骨から骨盤の前を通り、太ももの骨まで付きます

上半身と下半身をつなぐ筋肉です。

神経支配

L1~L3の

腰神経と大腿神経の支配を受けます。

腰の上部が固くなると不具合起こしそうですね

働き

・太ももの裏側の拮抗筋なのでアスリートにとって大事な筋肉

・重力に対して状態を安定させる抗重力筋

・インナーマッスルなので姿勢に関与する(特に上半身)

・寝た状態から体を起こすのに必要な筋肉

・腰の骨のS字カーブを作るのに必要

注意する日常生活動作

①長時間の座り姿勢

②身体を丸めて寝てしまう

③お尻のポケットに日常的にものを入れている

これらの日常的な癖は

腸腰筋を常に使っている(縮めている)状態になるので

筋肉の柔軟性が失われやすく痛みの原因になります。

適度に動く習慣をつけるなど

生活動作を振り返り、見直してみてくださいね。

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