ストレートネックはコレで解決!寝たまま出来る!予防改善エクササイズ

現代はデスクワークという働き方が主流になっています

またスマートフォンの普及により、ますます頭が前に出てしまい

不良姿勢を作っています。

それにより、レントゲン撮影しても骨には異常がないのに

首や肩の痛みが起こり「ストレートネック」と診断を受ける方たちが増えています。

寝たまま改善していきましょう!脱ストレートネック

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【寝たまま予防改善エクササイズ】

~仰向けで、寝たままアゴ引きエクササイズ~

(方法)

①正しい仰向けの姿勢で寝ます

 ・腰の下に自身の手の平がギリギリ1枚入る隙間を作る

 ・足の幅と膝の幅は自身の握りこぶし1個分の間隔を開ける

腰の下に隙間を作る
脚と膝の間は握り拳1個分

②後頭部を床に付けたまま、軽く左右に頭を振る

 ・正しい仰向けの姿勢を崩さない程度で行う

 ・後頭部を床から離さないように注意する

後頭部を床に付けたまま
左右に振る

③アゴを引きながら、頭の天辺を遠くに引っ張る

 ・後頭部は床から離さないように注意する

 ・頭の天辺を遠くに引き、首の後ろを伸ばすイメージで行う

仰向けの姿勢
頭を遠くに引きながらアゴを引く

【仰向けで頭の天辺を引くとストレートネックに良い訳】

ストレートネックは

首の湾曲が失われてしまい骨格で支えられなくなり

筋肉が疲労し不具合を起こす症状です。

仰向けに寝た状態で

ストレートネックのひどい方はアゴを引けずに

アゴが天井向いてしまいます。

そこで正しい骨の並びの位置に誘導するため

頭の天辺を遠くに引きながらアゴを引くことにより

詰まってしまった骨の間隔を獲得するのと

固くなってしまった首の後ろ側の筋肉をストレッチ

伸ばされ筋力発揮のしにくくなった

首の前側の筋肉のエクササイズができ

ストレートネックの予防ができるのです。

【まとめ】

現代病とも呼ばれる、ストレートネックの予防改善方法を

今回は提案させていただきました。

やることは簡単

 ・正しく仰向けに寝る

 ・仰向けの姿勢が崩れないように頭の天辺を遠くに引きながらアゴを引く

これだけです。

後頭部が床に着いているので、安定した状態で動かせるので

自身でも正しくできているのか確認しやすくなっており

何より寝たまま出来るので、夜寝る前や起きた直後に行い

習慣化することにより首肩の疲れも減ってくるのではないでしょうか?

是非、実践してみてください。

【ストレートネック豆知識】

どのような状態なのか

本来、首の部分は前側に湾曲してスプリングのような役割があり

頭の重さを分散してくれます。

ストレートネックは湾曲が失われて

頭の重さを分散できなくなっている状態を一般的には指します。

①筋肉性のストレートネック:姿勢不良によって筋肉が固くなり起こる

②骨性のストレートネック:筋肉性が長く続き骨に負担がかかり骨が変形したもの

正しい背骨のカーブ
カーブが消失した状態

ストレートネックの原因

・長時間のスマートフォンの使用

・長時間のデスクワーク

・長時間の座位での不良姿勢

・猫背

これらの姿勢は長時間に及ぶにつれて

姿勢を崩し、頭が前の方に出てしまい骨のカーブが失われます

短期間であれば戻りますが

長期間・長時間、同じ不良姿勢を続けてしまうと筋肉が固くなり

骨の位置を固定してしまいストレートネックが完成します。

ストレートネックの症状

初期:身体の疲れ、疲れ目、首や肩の動きの悪さ、食いしばり

中期:寝違いの頻度増、顎関節痛、腕や手の痺れ、耳鳴り、頭痛

後期:ヘルニア、自律神経の問題

ヘルニアや自律神経の問題が出てくると問題が長期に渡り起こります

骨の変形を起こすと変形自体は直すことが出来ないため

初期の段階で何とか対策したいですね

ストレートネックのチェック方法

壁にお尻と背中をつけて立ちます

その際に後頭部が壁に付かない状態は

すでにストレートネック予備軍となります。

心配な方は一度レントゲンを撮影し

骨の問題が無いか確認してみてください。

骨に問題が無ければ、まだ改善の余地があるはずです。

正常:お尻、背中、後頭部が壁につく
異常:お尻、背中は壁に付くが後頭部が離れる

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