今回の題材は、太ももの付け根の紹介です。
無茶苦茶大事な筋肉となっておりますが
ケアの方法も難しいしエクササイズはさらに難しい
この重要な筋肉の知識つけておきましょう。
太ももの前の筋肉
①腸骨筋
骨盤の内側から骨盤の前を通り、太ももの内側に付きます
②大腰筋
腰骨から骨盤の前を通り、太ももの内側に付きます
①+②腸腰筋
これが重要な筋肉です。
どのような作用があるの
・股関節を曲げる動き(特に股関節90度から先の動き)
・足を固定した際には、上体を起こす動き
なぜ重要なのか
・骨盤を跨いで、腰から下半身にかけて走行するため
⇒筋肉は縮むことしか出来ないため
この筋肉が縮むと反り腰傾向になる
また足の動きや肩の動きが悪くなり各所に影響する
・お腹のところで腸壁と筋膜が接している
⇒腸からの毒素が筋肉に移りやすく、
それがぎっくり腰などの要因となることがある。
まとめ
腸腰筋は上半身と下半身をつなぐ、とても重要な筋肉です。
姿勢を崩す要因だったり、捻挫等で足をかばって歩いていたりすると
腸腰筋に負担がかかります。
見逃しがちなのが、暴飲暴食を行うと
なんと!!毒素が腸壁を介して腸腰筋に回り、ぎっくり腰の一因となります。
その場合は腸腰筋を縮める・伸ばすの反復運動を行い
毒素を流すことをお勧めします。
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