運動は精神に良い影響を与えることが多くの研究で示されています。
運動はストレスを解消し、気分を良くし、自身を高め、睡眠の質を向上させ
認知機能を改善するなど、様々な効果があります。
いろいろな場面で知らないうちにストレスは蓄積されています。
良く知り、ストレスを味方につけましょう。
ストレスとは
外部からの刺激によって体内に生じる反応
日常でストレスを感じる要因
物理的:暑さ・寒さ・騒音・混雑など
化学的:公害物質・薬物・酸素欠乏など
心理、社会的:人間関係・仕事・家庭問題など
運動でストレス解消できる仕組み
運動はコルチゾールなどのストレスホルモンの分泌を抑制します
またセロトニンやドーパミンなどの幸せホルモンの分泌を促進します
それにより気分を良くする効果があります
認知機能を向上させる仕組み
運動により、脳の血流を改善し、脳の機能を活性化することで
認知機能を向上させる効果があります。
精神病を予防する仕組み
運動は、うつ病、不安症、ADHDなどの精神疾患の予防や治療にも
また運動には、自殺リスクを低下させる効果もあります
ストレスによる影響
精神:やる気の低下、イライラ、不安、気分の落ち込み
何かに対する興味や関心が無くなる
身体:頭痛、肩こり、腰痛、目の疲れ
腹痛や消化器官の不調、動悸、息切れ、不眠など
※不定愁訴と呼ばれる症状が、ほとんどですね
我慢しようとすれば出来るが、蓄積すると大変なことがわかります。
溜めこまない事が大事ですね。
ストレス解消に、どのような運動をすればいいのか
①有酸素運動:ウォーキングや軽いジョギング、サイクリング、ダンスなどの
酸素を取り込みながら行う運動が最適です。
※継続が大事なので、1日20分を目安に運動できるといいですね
※強度は、軽く汗ばむ程度が最適です。高強度すぎると逆にストレス溜まるので注意
②ヨガ:腹式呼吸でリラクゼーション効果が得られやすく
柔軟性の向上により血流改善により凝りの改善が期待できます
③趣味としての運動:ハイキング、テニス、卓球など
趣味を通しての人との交流が人間関係が生まれ、生活の幅が広がります
要は何でもいいんですね
一人が好きならば、黙々とウォーキングやランニング
仕事関係での人間関係から解放されたければ、趣味を通して生活の幅を広げる
自身にあったものを見つけるのが重要です。
運動が精神に与える影響を研究した論文結果
・運動は、うつ病の症状を改善する効果があります。
・運動は、不安症の症状を改善する効果があります。
・運動は、ADHDの症状を改善する効果があります。
・運動は、自殺リスクを低下させる効果があります。
・運動は、認知機能を向上させる効果があります。
・運動は、気分を良くする効果があります。
・運動は、自身を高める効果があります。
・運動は、睡眠の質を向上させる効果があります。
※箇条書きですが、研究でも、このような効果が認められています
まとめ
運動は、精神的な健康を維持するために重要な役割を果たしています
運動を習慣化することにより、身体だけじゃなく心も健康になります。
一石二鳥の素晴らしい良薬!!
何でもそうですが、やり始めるまでは腰が重い!わかります。
でも人間って自分自身の気持ち騙せるんです
嫌でも面倒でも、やり始めると自然と力が入るものです。ぜひ運動を!!!
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