食べ物が美味しい季節
沢山あり、ついつい食べ過ぎてしまう方も
いらっしゃるのではないでしょうか?
そこで提案のエクササイズが
体を捻じる動作です。
捻じるという動作が
内臓に刺激が入り、動かすことが出来るんです
よくある、お腹の横を鍛える
捻じる腹筋!!
あれって意外と代謝に関わっていたんですね。
細かいポイントを解説するので
ぜひワンランク上がった捻じる腹筋
『ねじねじエクササイズ』を習得しましょう。
内臓不調には『ねじねじエクササイズ』
体を捻り内臓調整
『ねじねじエクササイズ』
(方法)
①膝を立て、正しい仰向けの姿勢をとる
・腰の下に手の平がギリギリ1枚入る隙間を作る
・膝の幅、足の幅は握り拳1個分、空ける
②片足ずつ持ち上げ、両足を上げる
・股関節の真上に膝がくるように
③片足の股関節・膝を伸ばし、交互に入れ替える
・動作中に膝と足の幅をキープする
④上半身を持ち上げ、耳の後ろに手を置き肘を開く
・頭の天辺を遠くに引っ張りながら上体を持ち上げる
・腰の下の隙間をキープする
・耳の後ろの骨に親指を置き手を添える
⑤上体を持ち上げたまま、
一方の肘が床に近づくように体を捻る
・肘を床に近づけた結果、身体が捻られる
⑤上半身と下半身の動きを組み合わせる
・腰の下の隙間、膝、足の幅をキープする
(バリエーション)
上半身だけ、下半身だけの動きで行う
『ねじねじエクササイズ』が内臓に良い理由
『ねじねじエクササイズ』は
身体を捻る動作になります。
まずは、その動作により内臓に刺激が入ります
内臓は膜に覆われているので外部からの刺激がないと
癒着しやすいように感じます。
と考えると捻る動作は内臓の活性化には必要です。
違う視点で考えると
体を捻る際には胸椎(胸の背骨)を使います。
胸の背骨の前には自律神経根が存在し
自律神経は自身で制御できないものを自動で調整してくれる
神経で当然、内臓の動きも調整してくれます。
総合的に考えると
体を捻ることにより
内臓に刺激が入り内臓を覆っている膜の癒着を防ぎ
外部からの刺激で内臓も動きます。
また、胸の背骨を動かすことにより
自律神経に刺激が入り、自律神経の活性化も図れます
内臓に不調がある方には有効な一手ですね!!
まとめ
今回は内臓の不調に!ということで
『ねじねじエクササイズ』を紹介しました。
①仰向けで正しく寝る
②両足を上げて上体も持ち上げる
③足を交互に動かしながら
④足を伸ばした反対側に身体を捻る
正しく仰向けの姿勢を取ることで
腹圧を高めて背骨を安定させることができ
その状態で体を捻ることで、
内臓器も安定した状態で動かすことができ
内臓と膜との癒着予防が期待できます。
さらに足の動きが入ることで
腹筋が引き延ばされる作用も出てきて
骨盤内の臓器にも良い影響が期待できます。
内臓の不調に効果的ですので
謎の不調がある方は実践してみては、いかがでしょうか?
お腹の内臓は、どんなものがあるの?
すべてではないですが重要なものを紹介します。
(胃)
横隔膜の下側に位置して腹腔内に存在
消化に関与する。
ストレスなどで副交感神経のバランスが崩れると
自身の細胞を溶かしてしまい「胃潰瘍」となる
(十二指腸)
胃の次に存在する
名前の由来は指12本分の長さから
消化吸収の働きがある。
(小腸「空腸・回腸」)
大腸へ繋がる消化管
長さは6Mくらいあり、太さは3~4㎝
消化吸収・免疫機能がある
(大腸)
長さは1.6Mくらいで、太さは5~8㎝
食物繊維の発酵と水分・塩分の吸収の働き
(膵臓)
ランゲルハンス島と呼ばれる細胞が存在
インスリンやグルカゴンなどのホルモンを分泌
消化の働きがある
(肝臓)
体重の約50分の1で1~1.5KGほどある
消化を助ける酵素の分泌
栄養素の代謝、エネルギーの再合成の働き
血液を作る作用もある
(腎臓)
血液を濾過して老廃物や余分な水分を吸収し
排泄する作用、体液のバランスをとる
ホルモン産生やビタミンDの活性化などの働き
左右一対の臓器
コメント