肩の異音!放っていませんか?解決するならコレしましょう!簡単解決エクササイズ!!

昔は肩を動かしてもポキポキ音が鳴ることもなかったような?

今は腕を回すだけでポキポキ、ゴリゴリ変な音が

痛みもなく動かせているので大丈夫だけど何か不安

そんな状態で何をすればいいのか迷っている、あなた

超簡単エクササイズがあるので、これだけやっといてください

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肩の異音には「ばんざいくるくるエクササイズ」

(エクササイズ方法)

①正しく仰向けで寝ます

 ・足と膝の幅は自身の握りこぶし1個分の隙間を開けます

 ・腰の下に自身の手の平がギリギリ入る隙間を作ります

 ・アゴと胸の下に自身の握りこぶし1個分入る隙間を作り

  アゴを引き頭の天辺を遠くに引きます

腰の下に手の平1枚、入る隙間を開ける
足と膝の幅は握りこぶし1個分開ける

②両腕を肩の真上に伸ばします

 ・手の平を向かい合わせて指先を天井に向けます

 ・姿勢が崩れない範囲で肘をしっかり伸ばします

手の平を向かい合わせ方の真上に挙げる

③頭上に手を移動します

 ・姿勢が崩れないように(特に肋骨が浮き上がり腰の隙間が広がらないように注意)

 ・肩がすくまないようにしましょう

手を頭上に移動する
肋骨が上がらないように注意する

④両腕で円を描くように回し、肩の上に戻します

 ・円を描くときも姿勢が崩れないように

 ・自身の動かせる範囲で動かす(大きく動かす必要はなし)

天井に手を伸ばす
頭上に手を移動する
姿勢が崩れない範囲で手を回す

⑤バリエーション

 ・足を持ち上げて行う(体幹の筋力が必要)

 ・片手で肋骨を押さえて片手で行う(どうしても姿勢が維持できない場合に有効)

足を上げて行うと体幹の強化
肋骨を押さえて姿勢の補正を行う

【ばんざいくるくるエクササイズで肩の異音が減る根拠】

(肩の異音の原因)

・筋肉が原因の場合

  細かい筋肉が肩周りに沢山存在

  それらが固くなり骨との距離が近くなったり

  骨と擦りあって音が発生することがあります。

  筋肉の使い過ぎで

  筋肉が腫れて骨との隙間が狭くなった場合も

  骨と擦りあって音が発生することがあります。

・関節が原因の場合

  関節の動きにより

  関節内に空気が発生し弾ける時に

  異音が発生する事があります。

  よく使用している関節は異音が発生しやすいようです。

ばんざいくるくるエクササイズを行うことにより

正しく筋肉を動かせるために縮む筋肉、伸びる筋肉が明確になる

裏表・左右の筋肉も正しい形で動き偏りがなくエクササイズできます

正しい姿勢をキープしながら行うので

姿勢改善効果が期待でき、正しい骨の位置で関節を動かすことが出来るので

関節への負担が軽減する効果があります

【まとめ】

肩の異音を放っておくと

筋肉や関節に負担がかかり、四十肩や肩関節周囲炎

関節の炎症を起こし本来の肩の機能を失ってしまったり

筋肉を傷めてしまったりという可能性があります

それを防ぐためにも

ばんざいしてくるくる腕を回すだけです

正しい姿勢を意識して姿勢改善を自然と行いながら

正しい状態で筋肉を動かし活性化する

骨はちゃんと関節の中で動かしましょう!

では実践してみてください

【筋肉豆知識】

異音に関わる筋肉達

①棘上筋:肩甲骨の上部から腕の外側に付く筋肉

     腕を上げる(外転)する一番最初の場面で力を発揮する筋肉

②棘下筋:肩甲骨の下部から腕の外側に付く筋肉

     腕を外側に回す時に力を発揮する筋肉

③小円筋:肩甲骨の外側から腕の外側に付く筋肉

     腕を外側に回す時に力を発揮する筋肉

④肩甲下筋:肩甲骨の内側から腕の正面に付く筋肉

      腕を内側に回す時に力を発揮する筋肉

これら4つの筋肉は回旋筋腱板とよばれていて

肩を安定させるために必要な筋群です。

簡単に言うと腕を動かす際に関節内に腕の骨を引き込み

円滑に動くように作用してくれる縁の下の力持ち達です。

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