お尻が使えていない現代人!これで問題解決!!かんたんブリッジ!!!

現代では座る時間が長く

腕を身体の前で使用することが、ほとんどです!

その状態が続くと何が起こるかというと...

前側の筋肉の使用頻度が高くなり優位となってしまい

背面の筋肉が全く使えない状況となります。

そこで重要なのが、お尻の筋肉を使えるように再教育することが

大事になります。

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お尻、再発見!『かんたんブリッジ』エクササイズ

~仰向けで、かんたんブリッジ~

(方法)

①仰向けで膝を立て正しく寝ます

②踵が膝の真下に来るように自身の体の方に足を引く

③お腹に力を入れ腰の下の隙間を潰す

腰の下に隙間を作る
膝の真下に踵がくるように
お腹に力を入れ
腰の下の隙間を潰す

④足の裏で床を押して、お尻を持ち上げる

⑤肩から膝まで一直線になるように

⑥足の裏で床を押したまま頭側の背骨から床に着ける

⑦腰の下に隙間が出来るところまで戻ってくる

⑧5~8回ゆっくり繰り返す

足裏全体で床を押す
首の上の方から背骨を床に置く
腰の下に隙間が出来るまで戻す

※身体を戻してくるときは

 お腹が最後に床に着くように身体を戻してくる

※バリエーション

 両手を床から離して行うと、体幹の強化に最適

両手を肩の真上に挙げて行う
手を挙げても身体が左右にブレないように

『かんたんブリッジ』で、お尻か使えるようになる根拠

お尻のメイン筋肉!

『大殿筋』

骨盤の外側から太ももの骨に付いている

人体の中で比較的、大きな筋肉です。

作用は

①太ももの骨を後方に引く

②膝の関節を伸展して、直立姿勢を保つ

※重力に対して姿勢を維持する『抗重力筋』

そこで

『かんたんブリッジ』エクササイズを行うことで

太ももの骨を後ろに引く、股関節伸展を引き出せます。

もうひとつ

足裏で床を押し、股関節の伸展を出す事ができ

それが直立姿勢での安定化を実現できます。

仰向けでエクササイズするため

頭からお尻まで床に接地しているため

安定した状態で股関節の伸展=大殿筋を活性化することができます。

まとめ

今回は、お尻を活性化する

『かんたんブリッジ』エクササイズを紹介しました。

①直立姿勢では股関節が伸展している

現代の生活では、座位での作業が多く

骨盤が後ろに倒れやすくなります=股関節が屈曲位

になりやすいです。

その状態が記憶されると

立位姿勢でも股関節屈曲位となってしまい

お尻が使えず、疲れやすい姿勢を作ってしまいます。

お尻の筋肉にスイッチを入れてあげることで

股関節伸展しやすくなり、立位姿勢で正しく

負担なく立つことができます。

②仰向けでエクササイズできる

仰向けでエクササイズすることにより

頭、背部、臀部と床への設置面積が増えます。

そうなると当然、安定感が増し

股関節のエクササイズに集中することができます。

また、身体を床に戻してくる際に

背骨を一つずつ床に置く意識を持つため

背骨の柔軟性=自律神経系の正常化も期待できます。

本当に簡単なエクササイズですので

立位姿勢が長く続けられない

腰や膝に痛みが出るなどで、お悩みの方は実践してみてください。

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